栄養は摂れていると「思い込んで」いませんか?〜血液検査でわかった衝撃の事実〜
こんにちは、くどちんです。
先日、職場での健康診断の結果が届きました。
健康診断では、身長体重といった一般的な検査から血液検査も行いました。
ちょうど奥さんも別の機会で血液検査を行なっていたので、せっかくだから見比べてみました。
分子栄養学的にみると、血液検査で栄養状態がわかるんです!
さて、見比べてみてびっくり・・・全然2人の栄養状態が違うんです!!
糖質制限したり甘いものは食べないようにしたり、エゴマ油を摂ったりと僕の方が食事には気を遣っていたはずなのですが、圧倒的にが悪い結果だったんです。
例えば・・・
ASTとALTの値。
一般的には肝臓のコンディションをみる数値ですが、分子栄養学的にはタンパク質の摂取状況をみることができます。両方とも20未満だとタンパク質不足の可能性ありと判断できます、ということを踏まえて。
・自分ーAST 15 ALT 11
・奥さんーAST 17 ALT 17
2人ともタンパク質不足なのですが、僕の方が数値がかなり低い!。
しかもAST-ALT>2なのでビタミンB6の不足も疑われます。
我が家は、タンパク質多めの食事にしていて、タンパク質は十分摂取できているはずですが、2人とも不足していた。
しかも2人の間にここまで差が現れていたのは衝撃です。
もっと差が開いたのはALPの値。こちらも一般的には肝臓のコンディションをみる数値。
分子栄養学的には、男性は160〜180、女性は160以上が基準値となります。
奥さんは184で基準を満たしているのですが、僕はなんと83!
低すぎる・・・。
ちなみに、基準値以下だとマグネシウム・亜鉛やビタミンB12・Aの不足が疑われます。
つまり僕は、タンパク質不足・ビタミンB6/B12/Aとマグネシウム・亜鉛の不足が疑われる状態という結果でした。。。。
まずい!
そして何度も言いますが、2人の間でかなり違いがありました。
いわゆる「個体差」です。
同じように食事をしていても、栄養の吸収率はそれぞれ異なるということを証明しています。
さて、今回のお話で学べることは2つ
・栄養の吸収には「個体差」が大きくあるということ
・栄養が「摂れている」というのは思い込みの場合もある
こう考えてみると、「うちの家族は健康的な食生活をしているから大丈夫です」というのは思い込みである可能性があり危険です。
定期的に検査をしてみないと、本当にその食事で栄養が摂れているのかどうかはわかりません。
特に何かしらの症状が出ているのであれば、検査した方が良いと思います。
健康的な生活を送っていたはずなのに病気になってしまった・・・
なんて事にならないために、定期的な血液検査は受けた方が良いかもしれませんね。
少なくとも僕はそのように痛感しています笑
(なので。僕は年内に1度は、もっと詳細な栄養状態を検査できる「血液栄養解析」を受けます。)
ぜひ、あなたもお気をつけてください。
どんな対策も「現在地」を知る事が大事です!
今回は以上です。
ありがとうございました。
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